四天王寺中学校2026年算数第6問(解答・解説)
A、B、C、D4人の2025年の年齢をそれぞれA、B、C、Dと表記し、1970年の年齢(生まれていればの話ですが・・・)をそれぞれa、b、c、dと表記します。
最初の説明から、10≦A、B、C、D≦99となります。
Aの発言から、bとcは5で割ると2余る数となり、d(=b+c)は5で割ると4余る数となります。
当然、BとCとDは1970年以前に生まれていたことになりますね。
また、B(=b+55)、C(=c+55)、D(=d+55)を5で割った余りはそれぞれ2、2、4となります。 ←55を足しても5で割った余りは変わりませんね。後で使いますが、35を足しても同様ですね。
Bの発言から、A=c=C−55となり、AとCの年令の差(C−A)は55才となります。
Cの発言から、Dは7の倍数となります。
今まで整理したことから、Dは5で割ると4余る7の倍数で、55以上99以下の数となります。
5で割ると4余る7の倍数の最小のものは14で、以後35ごとに現れるから、条件を満たすものは14+35×2=84だけとなります。
b+c=dだから、b+c+55=d+55=D=84となるから、b+c=84−55=29となり、(b+35)+(c+35)=99となります。
2005年のBの年令(b+35)は、35以上で、5で割ると2余る数(一の位は2か7)で、素数(3以上の素数は奇数ですね)だから、一の位が7の素数となります。
b+35は99−35=64以下だから、b+35は37か47となります。 ←上限チェック・下限チェック!
結局、(b,c,C,A)=(2,27,82,27)、(12,17,72,17)となります。 ←記述が面倒なので、簡略化しています。Cはcに55をたしただけで、Aはcとなります。
Aが2005年(2025年の20年前)に万博に行ったことから、後者(A=17)ということはありえず、前者(A=27)となり、このとき、27−20=7は素数だから条件を満たしていますね(他の条件もすべて満たしています)。
したがって、2025年のCの年令は82才となります。