東大寺学園中学校2026年算数第3問(解答・解説)
1、2、・・・、10を順に足していったときの一の位の数(<1>〜<10>)は次のようになります。
1、3、6、0、5、1、8、6、5、5
この後は、<10>に11、12、・・・、20を順に足していったときの一の位の数を求めるのですが、1、2、・・・、10を足しても同じことで、<11>が5+1=6で、<1>より5大きくなるので、<11>、<12>、・・・、<20>は、それぞれ<1>、<2>、・・・<10>より5大きくなります(ただし、10以上の場合はその一の位を考えます)。
6、8、1、5、0、6、3、1、0、0
この後も同様の作業をすることになりますが、先ほどと同様に考えると、<21>、<22>、・・・、<30>は、それぞれ<11>、<12>、・・・<20>より5大きくなり(ただし、10以上の場合はその一の位を考えます)、結局、それぞれ<1>、<2>、・・・<10>と等しくなり、以下同様の繰り返し(周期20の繰り返し)となります。
これで問題を解く準備が整いました。
(1)
<A>のとりうる値を小さい順に並べると、0、1、3、5、6、8となります。
(2)
2、2+20=22、22+20=42、42+20=62、17、17+20=37、37+20=57、57+20=77を小さい順に並べたもの、つまり、2、17、22、37、42、57、62、77が答えとなります。
(3)
(2)とほとんど同じ問題で、余計な作業が増えただけです。
@
1周期20個の中に<A>=5となるようなAは4個あります(10個ずつセットにした場合、奇数セット目には3個、偶数セット目には1個あります)。
250÷20=12・・・10だから、全部で4×12+3=51個あります。 ←偶数セット目と奇数セット目に分けて、3×13+1×12=51個としてもよいでしょう。
A
以下の4つの和を全部足すだけです。
5+25+・・・+245(初項(最初の数)が5で、公差20の等差数列13個の和)
9+29+・・・+249(初項(最初の数)が9で、公差20の等差数列13個の和)
10+30+・・・+250(初項(最初の数)が10で、公差20の等差数列13個の和)
14+34+・・・+234(初項(最初の数)が14で、公差20の等差数列12個の和)
求める和は
(38+998)×13×1/2−254 ←個数を13個に揃えるために4つ目の和に254を加え、まとめて等差数列の和の公式を利用し、その後254を引きました。38というのは、5+9+10+14で、998というのは、245+249+250+254です。
=518×13−254
=6480
となります。