六甲学院中学校2024年B算数第4問(解答・解説)
まず、各位の数の和が8である3桁以下の整数が何個あるか考えます。
デジタル表示(例えば、8は008、17は017)で考えます。
合計8個の1(〇)を百、十、一の各位に配置すると考えます。 ←例えば、/〇/〇〇〇〇〇〇〇であれば、017、つまり17となり、〇〇〇/〇/〇〇〇〇であれば、314となります。
〇8個と仕切り2個の配置の仕方を考えればよいから、各位の数の和が8である3桁以下の整数は、全部で
(10×9)/(2×1) ←組合せですね。
=45個
あります。
次に、千の位が1で各位の数の和が8である4桁の整数が何個あるか考えます。
千の位に〇を1個配置し、残り7個の〇を百の位から一の位までの各位に配置します。
〇7個と仕切り2個の配置の仕方を考えればよいから、千の位が1で各位の数の和が8である4桁の整数は、全部で
(9×8)/(2×1) ←組合せですね。
=36個
あります。
最後に、千の位が2で各位の数の和が8である4桁の整数を小さい順に書き出していきます。
2006
2017
2024
となるから、2024は与えられた数列の
45+36+3
=84番目
となります。