桜蔭中学校2025年算数第1問(3)(解答・解説)


@
4で割ると3余る数について考えるということですね。
2025番目に来る数は
  4×2025−1 ←2025番目の4の倍数の1つ手前の数ですね。
 =8099
となります。
nは4で割ると3余り、7で割ると5余る数で、連続する28(4と7の最小公倍数)個の整数の中に1個だけあります。
8099÷28=289・・・7で、半端の7個の整数(1から7までの整数)の中に条件を満たすものはない(7で割ると5余る数は5だけで、これは4で割ると1余りますね)から、条件を満たすものは289個あります。
A
4で割っても7で割っても余りが〇(〇=0、1、2、3)となる数の個数を求めるだけのことです。
とりあえず0から100までで考えます。
0から28個ごとに数を区切ると先頭の4個の数が条件を満たします。
100÷28=3・・・16だから、半端の16個にも条件を満たすものが4個ありますね。
したがって、1から100までの整数のうち<n>=[n]となる整数は
  4×4−1 ←余分に数えた0を取り除く必要がありますね。
 =15個
となります。



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