灘中学校2026年算数2日目第5問(解答・解説)
ABCD=EFG×9だから、ABCDは9の倍数となり、A+B+C+Dは9の倍数となります。
また、A+B+C+D+E+F+G=2+3+4+5+6+7+8=5×7=35は9で割ると8余る数だから、E+F+Gは9で割ると8余る数となります。
E+F+Gは、2+3+4=9以上8+7+6=21以下の数だから、8+9=17となり、A+B+C+Dは35−17=18となります。 ←上限チェック・下限チェック!
また、
EFG×9
=EFG×10−EFG
=EFG0
− EFG
ABCD
だから、最高位に着目するとA=EまたはA=E−1となりますが、A=Eはありえないので、A=E−1となります。
EとFが異なり、千の位から繰り下がりがあることから、E>Fとなります。
また、Aは2以上だから、Eは3以上となります。 ←下限チェック!
さらに、一の位に着目すると、D+G=10となります。
(1)
8を使わずに3数E、F、Gの和が17となる組合せは7、6、4だけです。
A=E−1だから、E=7は使えず、(E,A)=(6,5)または(4,3)となります。 ←3数E、F、Gのところに連続する2数があるとき、Eに大きいほうの数を使えないこともわかりますね。このことは(2)でも利用します。
高々4個しかないので調べつくします。
674はE>Fに反するので、調べる必要はありません。
6470−647=5823〇
答えが1個と明記されているので、作業を終えます。
答えは5823となります。
(2)
8を使って3数E、F、Gの和が17となるのは、8以外の2数の和が17−8=9となるとき、つまり7+2、6+3、5+4のいずれかとなるときですね。
結局、3数E、F、Gの組は(2,7,8)、(3,6,8)、(4,5,8)のいずれかとなります。
(あ)(2,7,8)のとき
Eは7となります。
ところが、2+8=10で、D+G=10であることを考慮すると、G=7となり、条件を満たすことはありえません。
(い)(3,6,8)のとき
Eは6か8となります。 ←E>Fだから、Eに3は使えませんね。
8630−863=7767×
8360−836=7524〇
683は調べる必要はありません。
6380−638=5742〇
答えが2個と明記されているので、(う)(4,5,8)のときをチェックせずに作業を終えます。
答えは7524と5742となります。