灘中学校2021年算数1日目第5問(解答・解説)


Aを15で割った余りが〇(0以上14以下)であるとき、A×Aを15で割った余りは〇×〇を15で割った余りと等しくなります。 ←面積図をイメージすればわかりますね。
〇×〇(〇=0、1、2、・・・14)を調べていくと、〇=1、4、11(15−4)、14(15−1)が条件を満たすことがわかります。 ←負の数の計算をマスターしていれば、、〇=0、1、2、・・・7だけ調べればこのことがわかります。
結局、〇が15で割ると1、4、11、14余る数のときに条件を満たすことがわかります。 ←15個中4個ありますね。
2桁の数は10以上99以下の90個あるから、条件を満たすAは全部で
  4×90/15
 =24個
あります。



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