ラ・サール中学校2024年算数第4問(解答・解説)

(1)
三角形ABCと三角形DBEは合同だから、DB=AB=4cmで、〇をつけた角の大きさが等しくなります。
ラ・サール中学校2024年算数第4問(解答・解説)の図

また、AC=5cmで、AD=1cmだから、CD=5−1=4cmとなり、三角形BCDはDB=DCの二等辺三角形となり、×をつけた角の大きさが等しくなります。
2組の角がそれぞれ等しいから、三角形ABCと三角形DFBは相似(相似比はAC:DB=5:4))となり、DF=AB×4/5=16/5cmとなります。
(2)
AD:AC=1:5だから、三角形ABDの面積は三角形ABCの面積の1/5倍となります。 三角形の高さ一定⇒面積比=底辺の比
また、FE:DE=(5−16/5):5=9:25だから、三角形BEFの面積は三角形DBEの面積(=三角形ABCの面積)の9/25倍となります。 三角形の高さ一定⇒面積比=底辺の比
したがって、三角形ABDと三角形BEFの面積比=1/5:9/25=5:9となります。



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