ラ・サール中学校2021年算数第6問(解答・解説)


2021のどこに切れ目があるかということと桁数で場合分けして考えます。
(1)
1から99までの数しかないから、切れ目は20と21の間だけですね。
したがって、2021という数字が並ぶのは、20と21が並ぶところだけだから、答えは1回となります。
(2)
(あ)2|021のとき
0から始まる数はないので、この場合はありませんね。
(い)20|21のとき
2桁の数は20と21ですね。
3桁の数はありませんね。 ←切れ目の右側の先頭の数から百の位の数は2となりますが、条件を満たさないからです。
4桁の数は2120と2121ですね。
(う)202|1のとき
3桁以下の数はありませんね。
4桁の数は1202と1203が並ぶところだけですね。
(え)切れ目がないとき
3桁以下の数はありませんね。
4桁の数は2021のところだけですね。
(あ)〜(え)より、答えは4回となります。
(3)
(P)2|021のとき
0から始まる数はないので、この場合はありませんね。
(Q)20|21のとき
2桁の数は20と21ですね。
3桁の数はありませんね。 ←切れ目の右側の先頭の数から百の位の数は2となりますが、条件を満たさないからです。
4桁の数は2120と2121ですね。
5桁の数は21☆20と21☆21(☆=0〜9)のところですね。
(R)202|1のとき
3桁以下の数はありませんね。
4桁の数は1202と1203が並ぶところだけですね。
5桁の数は1★202と1★203(★=0〜9)のところですね。
(S)切れ目がないとき
3桁の以下の数はありませんね。
4桁の数は2021のところだけですね。
5桁の数は2021△(△=0〜9)のところと□2021(□=1〜9)のところですね。
(P)〜(S)より、答えは1+1+10+1+10+1+10+9=43回となります。



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