ラ・サール中学校2006年算数第3問(解答・解説)

(2)
歩くのに3分かかる距離を、3倍の速さで走ると1分かかるので、3−1=2分間短縮できます。 距離一定のとき、時間の比=速さの比の逆比
6分短縮するためには、歩くのに3×6/2=9分かかる距離を3倍の速さで走ればよいから、歩き始めて36−9=27分後に3倍の速さで走り出せばよいことになります。
(1)
はじめの歩く速さでずっと歩いていれば、
  36+18×3 距離一定のとき、時間の比=速さの比の逆比だから、18分走る代わりに1/3の速さで歩くと、時間は3倍かかりますね。
 =90分
かかります。
  時間の比 はじめの歩く速さ:5km/時=90:(36+18+9)=10:7
   ↓逆比←距離一定(AからBまでの距離)
  速さの比 はじめの歩く速さ:5km/時=7:10
したがって、はじめの歩く速さは
  5×7/10
 =7/2km/時
となります。



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