西大和学園高等学校2024年仙台・東京・東海・高松会場数学第1問(6)(解答・解説)


数を小さい順に読んでいくと、抜けている数があることがすぐにわかりますね。
抜けている数を補うと、次のようになります。
 [1段目] 1,2,3,4,5
 [2段目] 13,12,11,10,9,8,7,6
 [3段目] 14,15,16,17,18
 [4段目] 26,25,24,23,22,21,20,19
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偶数段目の最初の2個と最後の2個の数がカットされているだけのことですね。
奇数段目は左から数が並び、偶数段目は右から数が並んでいます。
奇数段目と偶数段目をセットにして考えます。
このセットには、5+8=13個の数があります。
  2024÷13
 =155・・・9
だから、2024は
  156×2 ←余りの9が5を超えているから、155+1=156セットの偶数段目となりますね。
 =312段目
の右から9−5=4番目(これは抜けている数を補った状態での順番)、つまり左から8−4+1−2=3番目の数となります。 ←抜けている数を補ったときの状態では左から(8−4+1)番目となりますが、答えを求めるときは、抜けている数を取り除かないといけませんね。



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