神戸女学院中学部2015年算数第2問(解答・解説)
(1)
A君が60分かけて歩く道をB君は55分で歩き、B君が60分かけて歩く道をC君は70分で歩くから、A君が60分かけて歩く道をC君が歩いたときにかかる時間は
55×70/60 ←比例を使うだけですね。
=3850/60
=64+10/60(分)
=64分10秒
となります。
(2)
(1)の誘導を利用して解きます。
手法としては、神戸海星女子学院中学校2003年算数第2問の解説と同様のものです。
Aが60×2=120分歩くと、BとCのペアは55分+64分10秒=119分10秒歩くことになり、A1人の場合より50秒短くなります。
したがって、A1人の場合より1分=60秒短くなるのは、Aが120×60/50=144分歩いたときとなり、答えは144分となります。