甲陽学院中学校2026年算数2日目第4問(解答・解説)


合計10個の1(〇)を千、百、十、一の各位に配置する(〇10個と各位を仕切る/3個を配置する)と考えます(ただし、千の位には少なくとも1つの〇を配ります。また、1つの位に10個の〇を配ってはいけません)。 ←例えば、〇〇//〇/〇〇〇〇〇〇〇であれば、2017となり、〇/〇〇〇〇/〇/〇〇〇〇であれば、1414となります。六甲学院中学校2024年B算数第4問の解答・解説も参照しましょう。
(1)
各位の数がすべて奇数だから、各位の数が0となることは当然ありませんね。
まず、各位に〇を1個ずつ配ります。
次に、残りの〇6個を各位に配ります。
各位の数が奇数だから、この6個に関しては2個をセットにして配ることになります。
〇2個をセットにしたものを△とすると、△は3セットできます。
△3個と/3個の配置の仕方を考えればよいから、条件を満たす整数は、全部で
  (6×5×4)/(3×2×1) ←組合せですね。
 =20個
あります。
(別解)
まず、各位の数の組合せを選び出し、次に、それの並び替えを考えるという方針で解きます。
 1、1、1、7・・・7がどの位に来るかで4通りあります。
 1、1、3、5・・・3がどの位に来るかで4通りあり、そのそれぞれに対して5がどの位に来るかで3通りある(1がどの位に来るかは自動的に確定)から、4×3=12通りあります。
 1、3、3、3・・・1がどの位に来るかで4通りあります。
したがって、条件を満たす整数は全部で4+12+4=20個あります。
(2)も(3)もこの方針で解くこともできますが、面倒ですし、同じ作業を何回もやっても意味がないので省略します。
(3)
0を使わない整数から、各位の数に奇数のみを使うものと各位の数に偶数(ただし、0は除きます)のみを使うものを取り除くという方針で解きます。
まず、各位の数に偶数(ただし、0は除きます)のみを使うものが何個あるか考えます。
〇2個をセットにしたものを△とすると、△は5セットできます。
各位には少なくとも1つ△を配らないといけないので、各位にまず△を1つずつ配ります。
残り1つの△をどの位に配るかで4通り考えられるから、各位の数に偶数(ただし、0は除きます)のみを使うものは4個あります。
次に、各位に0を使わない数が何個あるか考えます。
各位に〇を1個ずつ配ると残りの〇は6個となります。
〇6個と/3個の配置の仕方を考えればよいから、各位に0を使わない数は、全部で
  (9×8×7)/(3×2×1)
 =84個
あります。
したがって、条件を満たす数は、全部で
  84−(20+4)
 =60個
あります。
(2)
〇2個をセットにしたものを△とすると、△は5セットできます。
千の位には少なくとも1つ△を配らないといけないので、千の位にまず△を1つ配ります。
(1)同様、△4個と/3個の配置の仕方を考えますが、△4個(全部で5個)を千の位に配ることはできません。 ←千の位が10になってしまうからです。
したがって、条件を満たす数は
  (7×6×5)/(3×2×1)−1
 =35−1
 =34個
あります。



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