久留米大学附設中学校2014年算数第4問(解答・解説)


立方体から三角錐を4個切り取っていれば正四面体となることに着眼して解きます。
(1)
立方体から三角錐を4個切り取っていれば、切り口は、立方体の1つの面と同じ正方形の各辺の真ん中の点を結んだ正方形となり、その面積は立方体の1つの面の面積の半分となりますが、実際には三角錐のうち1個を切り取っていないため、切り取られた切断面の半分のうち1/4が復活することになり、切り口の面積は立方体の1つの面の面積の5/8、つまり、6×6×5/8=45/2cm2となります。
(2)
立方体から三角錐を4個切り取った正四面体の体積は、立方体の体積の1−1/2×1×1/3×4=1/3で、上下に分けると、合同な2つの立体に分けられ、それぞれの体積は、立方体の体積の1/6となります。 ←体積比=底面積の比×高さの比×錐体の柱体に対する比で処理しました。
あとは、実際には切り取っていない三角錐1個の部分を復活させるだけです。
上側の部分には切り取っていない三角錐の上半分(体積は立方体の体積の1/6×(1×1×1)/(2×2×2)=1/48)を復活させ、下側の部分には三角錐の下半分(三角錐台で、体積は立方体の体積の1/6×(1−1/8)=7/48)を復活させることになります。 ←相似な立体の体積比=相似比×相似比×相似比となることを利用しました。
したがって、上側の立体の体積は6×6×6×(1/6+1/48)=6×6×6×3/16=81/2cm3となり、下側の立体の体積は6×6×6×(1/6+7/48)=6×6×6×5/16=135/2cm3となります。



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