白陵中学校2020年後期算数第4問(解答・解説)
(1)
カードの色が2種類以下の出し方から、カードの色が1種類の出し方を取り除くという方針で解きます。
まず、使うカードの色の決め方を考えます。
どの1種類の色を使わないかで3通りありますね。
次に、3人のカードの出し方を考えます。
2×2×2−2 ←3人それぞれについて2通りずつあり、このうち全員が同じ色を使う場合の2通りが条件を満たしませんね。
=6通り
あります。
したがって、条件を満たす出し方は全部で3×6=18通りあります。
(2)
カードの色が3種類以下の出し方から、カードの色が2種類の出し方と1種類の出し方を取り除くという方針で解きます。
カードの色が3種類以下の出し方は
3×3×3×3
=81通り
あります。
カードの色が2種類の出し方は、(1)と同様に考えると、
3×(2×2×2×2−2)
=42通り
あります。
カードの色が1種類の出し方は3通りあります。
したがって、条件を満たす出し方は
81−42−3
=36通り
あります。
(3)
(2)と同様に考えると、条件を満たす出し方は
3×3×3×3×3×3−3×(2×2×2×2×2×2−2)−3 ←3と2をかける個数がそれぞれ増えた人数分増えるだけのことですね。
=729−186−3
=540通り
あります。