東京大学1957年二次数学2第3問(解答・解説)


東京大学1957年二次数学2第3問(解答・解説)の図

20個の点から異なる3個の点を選ぶ場合は
  (20×19×18)/(3×2×1)
 =1140通り
あります。
このうち、選んだ3点が三角形の3頂点とならない場合、つまり、選んだ3点が一直線上に並ぶ場合を取り除きます(余事象の利用)。
選んだ3点が一直線上に並ぶ場合は、以下の4つの場合があります。
 (あ)選んだ3点が縦に並ぶ場合
 (い)選んだ3点が横に並ぶ場合
 (う)選んだ3点が右上がりに並ぶ場合
 (え)選んだ3点が左上がり(右下がり)に並ぶ場合
(あ)の場合
図のピンク色で縦に囲んだ4つの点から異なる3点を選ぶ場合で、これはピンク色で囲んだ4つの点から選ばない1点を選ぶと考えればよく、この場合は
  4×5
 =20通り
あります。
(い)の場合
図のピンク色で横に囲んだ5つの点から異なる3点を選ぶ場合で、これはピンク色で囲んだ5つの点から選ばない2点を選ぶと考えればよく、この場合は
  (5×4)/(2×1)×4
 =40通り
あります。
(う)の場合
左上から順に考えていきます。
その際、真ん中の6個の点(図の○と□で囲んだ点)のうち少なくとも1つを必ず通ることに着目します。
まず、右に1、上に1移動するタイプのものを考えます。
ピンク色の2本の直線についてまず考えます。
短いほうについては3つの点をすべて選ぶことになり1通りあります。
長いほうについては4つの点のうち異なる3点を選ぶことになり、先ほどと同様4通りあります。
点対称性に着目すると、水色の直線に関しても同様となります。 対称性を利用して作業を減らす!
次に、右に2、上に1移動するタイプのものを考えます。
黄緑色の直線については、3つの点をすべて選ぶことになり1通りあります。
点対称性に着目すると、黄色の直線に関しても同様となります。 対称性を利用して作業を減らす!
上記2つのタイプ以外に3点以上通る斜めの直線はありませんね。
結局、この場合は
  (1+4+1)×2
 =12通り
あります。
(え)の場合
(う)の場合同様、12通りあります。 ←線対称性の利用〜対称性を利用して作業を減らす!
(あ)〜(え)より、三角形は全部で
  1140−(20+40+12×2)
 =1056個
できます。



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