一橋大学2026年前期数学第4問(解答・解説)
一辺の長さが6の立方体Kをかき、平面αによる切り口をかきます。
まず、同一平面上の2点DとE、EとFをそれぞれ直線で結びます。
次に、2点DとEを結んだ線を延長し、直線OC、OBと交わった点をそれぞれG、Hとします。 ←切り口をかくだけであれば、Dのほうだけ延長すればいいですが、体積を求めることを考慮し、Eのほうにも延長します。
2点HとFを直線で結び、立方体の辺と交わった点をIとし、Iを通り、直線DEと平行な線を引き、立方体の辺と交わった点をJとし、最後に、2点GとJを直線で結びます。
ちょうちょ相似に着目し、長さを書き入れると図のようになります。
また、大きな三角錐を復元するために、図のように延長します。 ←2点HとFを直線で結んだときに延長しておいてもよいでしょう。また、延長せずに、線対称性を利用してもよいでしょう。
三角錐H−OGLとH−BEFとD−CGKとI−AJLは相似(相似比は、(4+6):4:2:2=5:2:1:1)だから、体積比は(5×5×5):(2×2×2):(1×1×1):(1×1×1)=125:8:1:1=[125]:[8]:[1]:[1]となります。
三角錐H−BEFと三角錐O−BEFは底面が等しく、高さの比が4:6=2:3だから、体積比も2:3となり、三角錐O−BEFの体積は[8]×3/2=[12]となります。
同様に、三角錐O−CKDの体積と三角錐O−AIJの体積は、3/2:6=1:4より、[1]×4=[4]となります。
求める体積は[125]−([8]+[1]×2+[12]+[4]×2)=[95]となります。
三角錐H−BEFの体積([8])が3×3×1/2×4×1/3=6だから、求める体積は
6×[95]/[8]
=285/4
となります。