慶應義塾大学2016年理工学部数学第1問(1)(解答・解説)


 2016=8×252=8×9×28=2×2×2×2×2×3×3×7 ←倍数判定法と九九の逆を利用して素早く素因数分解しました。
だから、2016の正の約数は
  6×3×2 ←約数の個数の求め方については、神戸女学院中学部1995年算数2日目第4問の解説を参照しましょう。
 =36個
あり、それらの平均は
  (1+2+4+8+16+32)×(1+3+9)×(1+7)/36 ←約数の和は直方体の体積を求めるイメージで求めました。詳しくは、神戸女学院中学部1995年算数2日目第4問の解説を参照しましょう。
 =63×13×8/36
 =7×13×2
 =182
となります。



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