洛南高校附属中学校1999年算数A第5問(解答・解説)


出発から到着までの予定の時間は
  20×3/2
 =30分間
だから、流速が2倍になったときいかかった時間は
  30×2
 =60分間
となります。
  時間の比 もともとの上り:流速が2倍になったときの上り=(30−20):(60−20)=1:4
   ↓逆比←距離一定
  速さの比 もともとの上り:流速が2倍になったときの上り=4:1=[4]:[1]
だから、
  [4]−[1]
 =[3]
がもともとの流速となり、静水時の速さは
  [4]+[3]
 =[7]
となります。
これが14km/時に相当するから、もともとの流速は
  14×[3]/[7]
 =6km/時
となり、AB間の距離は
  (14−6)×1/2
 =4km
となります。



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