灘中学校2019年算数1日目第4問(解答・解説)


灘中学校2019年算数1日目第4問(解答・解説)の図 一般に、〇で割ったときの余りが□の数と〇で割ったときの余りが△の数の積を〇で割った余りは、□×△を〇で割ったときの余りと一致します。
このことは面積図をかけばすぐにわかります。
図の黄色の部分は〇の倍数だから、図形全体の面積が〇で割ったときの余りは、水色の部分(〇×△)を〇で割った余りと一致しますね。
このことに着目して解きます。
377を素因数分解すると、13×29となるから、A=13×29となります。 ←13と29を6個ずつかけあわせた数ということです。
29(=14×2+1)は14で割ると1余る数だから、29をいくつかけても14で割ったときの余りは変わりません。
13は14で割ると13余る数で、13×13=169=14×12+1は14で割ると1余る数で、以後同様の繰り返しだから、13は偶数(0も含みます)個使う必要があります。
結局、素因数13は0個か2個か4個か6個の4通りあり、そのそれぞれに対して、29は0個〜6個の7通りあるから、条件を満たすものは全部で
  4×7
 =28個
あります。
13は15で割ると13余る数で、13×13=169=15×11+4、・・・だから、13を掛け合わせた数が0個、1個、・・・、6個になるときの余りは
  1→13→4→7→1→13→4・・・@
となります。
29は15で割ると14余る数で、14×14=196=15×13+1、15を掛け合わせた数が0個、1個、・・・、6個になるときの余りは
  1→14→1→14→1→14→1・・・A
となります。
このうち、15で割ると1余る組み合わせを調べると、@、Aがともに1の場合だけだから、条件を満たすものは全部で
  2×4
 =8個
あります。



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