開成中学校2009年算数第3問(解答・解説)


メインの問題の解答の一部を答えさせる誘導がありますが、無視して解きます。
与えられた条件より、B÷A=6.5以上7.5未満となるから、B=A×6.5以上A×7.5未満となります。
また、C=B×2+16となります。
A+B+C=1000だから、1000は
  A+A×6.5+A×6.5×2+16
 =A×20.5+16
以上となり、Aは
  (1000−16)/20.5
 =984/20.5
 =1968/41
 =48
以下となります。 上限チェック!
また、1000はA+A×7.5+A×7.5×2+16
 =A×23.5+16
未満となり、Aは
  (1000−16)/23.5
 =984/23.5
 =1968/47
 =41.8
より大きくなります。 下限チェック!
Aは整数だから、42以上48以下の整数となります。
BをAで表す前の式を考えると、
  A+B+B×2+16=1000
  A+B×3=984
となります。
B×3、984は3の倍数だから、Aも3の倍数となり、Aとしてありうるものは42、45、48となります。 文章題で条件が不足していると感じたとき、整数条件に着目すると解けることがよくあります。
(あ)A=42のとき
  B
 =(984−42)/3
 =314
となり、
  C
 =314×2+16
 =644
となります。
(い)A=45のとき
  B
 =(984−45)/3
 =313
となり、
  C
 =313×2+16
 =642
となります。 ←Aが3増えると、Bが1減り、Cが2増えることがすぐにわかりますね。実際はそのことに着目してB、Cの値を求めます。
(う)A=48のとき ←この場合が(1)の答えですね。
  B
 =(984−48)/3
 =312
となり、
  C
 =312×2+16
 =640
となります。
したがって、(A,B,C)=(42,314,644)、(45,313,642)、(48,312,640)となります。



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