雙葉中学校2020年算数第3問(解答・解説)
(1)
(あ)の角度を含む二等辺三角形に注目します。
三角形の外角定理により、(あ)の角度2個分が正十角形の1つの外角と等しくなるから、(あ)の角度は
360/10×1/2
=18度
となります。
(2)
かげをつけた部分の図形(台形です)を対角線で2つの三角形に分け、大きいほうを、1つの頂点が正十角形の中心になるように等積変形すると、かげをつけた部分の面積は水色の三角形の面積と黄色の三角形の面積の和となります。
また、水色の三角形5個分が正十角形の面積と正五角形の面積の差となり、黄色の三角形の面積10個分が正十角形の面積となることから、かげをつけた部分の面積は
(470−380)/5+470/10
=18+47
=65cm2
となります。